何の気なしに数年ぶりに2枚のCDを聴いた。
若い頃の近藤房之助のギタープレイとボーカルにさすがと思いつつ、数十年前、町の集会施設の視聴覚室で体験した妹尾隆一郎と服田洋一郎のライブを思い出した。
観客限定だったのかごく少数の人だけを相手に、2人だけのブルースいっぱいのライブ。今思うにとてもぜいたくな機会だったな…と。
服田洋一郎のゆるい曲と瀬尾の隆一郎のブルースハープは、アットホームなライブにうってつけ。
2人とも向こうの世界に行っているけれど、手元に彼らの痕跡を持っているのもこの時の縁なのかも。