読み・聴き・書きクケコ

本と音楽の雑記帳

オリヴァー・ジェファーズ:作 tupera tupera:訳「きみとぼくが つくるもの」(ほるぷ出版 2021)

「ほら、ここにいるよ」の次に読んだ絵本。

サブタイトルは、「いっしょに みらいを いきていくための けいかく」。

お父さんと娘が道具を手に取り、〈生活するため〉の家や時を知るための時計…道具を使う・使えるようになると自分で生活・未来を切り開いていくことができる…エネルギーに満ちた作品。

自らの手で大切なことを守り、未来へ進んでいく…その力強さは西洋人らしいなと思うけれど、これからの社会ではこういう考え方が必要なのかと自問。

絵はとても象徴的で子どもにもイメージしやすいかな。これも3歳くらいから時間をおいて何回か読んであげるといいかも。

「きみとぼくがつくるもの」