オリヴァー・ジェファーズ:作 tupera tupera:訳「ほら、ここに」(ほるぷ出版 2019)
サブタイトルは、「このちきゅうで くらすためのメモ」。作者は、とびらの文で、息子が生まれて2ヶ月の間に〈息子:君〉に充てて作った絵本で、〈この世界のことが理解できるように、君が知っておいた方がいいと思ったことをメモにした〉と書いています。
宇宙の中の地球、その地球の陸と海・自然界の生物、人間にとって必要なこと、人間や動物の多様性…そして、いろいろなことが知りたかったら私・父親や誰かに聞いてみるといい…君がひとりぼっちじゃないことがわかる、そんなメッセージが伝わってきます。
大きな視点で世界を見ることの大切さが分かる絵本。3歳くらいから半年ごとぐらいに子どもに読んであげると、どこかの段階でピピッと反応があるかも。
tupera tuperaの訳なので読んだ次第。