半世紀以上前の作品。手抜きのようでどこか味のある、親しみの持てる絵のルイス・スロボドキンの作品。
アイルランドからアメリカに渡ってきたエスターおばさんと3人(?)の子どもおばけが楽しみ、騒ぎを巻きおこす楽しい物語。
タイトルのマシュマロがハロウィンの楽しさとその楽しさに加わる3人の子どもお化けを結びつける入り口の役割を果たし、ほのぼのとしたおかしさを演出しています。
何とものんびりとした時代で、ただただ楽しいお話は、今の時代にこそ必要なのかもしれません。
ウェブ上には、〈ハロウィン用のマシュマロおばけ〉のお菓子レシピがたくさんあり、ハロウィンが近づいた頃にオススメの1冊かも。