久しぶりの「BAKERSHOP BOOGIE Hungry St.」(1983)
レコードをWAVファイルに変換する作業を続けている。
先日、ベーカーショップ・ブギのファースト・アルバム「 BAKERSHOP BOOGIE」(1982)とセカンド・アルバム「Hungry St.」の2枚を終えた。
久しぶりに2枚を続けて聴き、1枚目より2枚目の方がずっと好き。
何といっても昔から体に馴染み、しっくりくるスピード感、1枚目からがらりと変わったドラムとベースの音、2本のギターが刻むカッティングのかっこ良さ、曲の良さとしわがれさに少し明るさの混じったボーカル、どれも当時のバンドとして一級品。1枚目のラスト「WE ARE BAKERSHOP BOOGIE」の勢いが乗り移ったかのようなエネルギッシュさにあふれている。メンフィス・サウンドそのものか。それを軽々とやってのけている。
でも、このアルバムは、ベーカーのイメージとは違うので、ライブ向きではないのかも…。