サルサ・ガムテープ「アイタイ!」
先週、テレビのチャンネルをいじっていたら「ハートネットTV」でサルサ・ガムテープが出ていて、「アイタイ!」という曲を演奏していた。短い詩のフレーズを繰り返し、ゴキゲンなロックンロールの曲に心躍る、ウキウキしてきた。
詩とリズムが裏打ちにきちんと合い、繰り返しのビートが気持ちよい。
世界中のいろいろな人たちが訳詞で、その人らしい音・サウンドで「アイタイ!」を歌うのを見て、この歌の力と広がりのすごさを感じる。
いろいろな君・キミ・きみに会いたいというメッセージは、コロナ禍ばかりではなくリアルな存在に近づきたいという当たり前の気持ちで、普遍的なこと。
ほとんど見ないYouTubeでもサルサ・ガムテープのライブ映像を見て、そういえばと思い出して図書館からCD「NHKみんなのうた まひるのほし」「サルサ・ガムテープ」を借りてきた。
「フライドチキン」や「水曜日はミソラーメン」は昔からお気に入りで、繰り返しながら変化をしていく詩とドカンドカン、ボコンボコンのポリバケツドラムの音、ストレートで突き抜ける曲の良さ…大きな音で聴いていたことを思い出し、ヘッドフォンで再現。
25年以上もバンドが続いてることに驚きつつもロックンロールは不滅の音楽だということにも気づかされる。
サルサ・ガムテープが忌野清志郎の「JUMP」をどこかの大きな集会室で演奏している映像をYouTubeで見たが、飛び跳ねるエネルギーが湧き出ていて気持ちよかった。