まはら三桃は好きな児童文学者の一人。「材料」を駆使して読ませる物語を作るのがうまいなと思っています。今作では「数学」が物語の材料で、主人公・高2の女の子/とわが抱えるいとこの澗(かん)への消しがたい感情と数学を生涯に捧げる少年たちの心根が…
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