レコードのデジタル化作業終わり
4月の下旬から始めたLPレコードのデジタル化(WAV)作業がようやく終わった。ざっと340枚あまり。安いレコードプレーヤーだったためか、途中から不調が目立ち、再生・録音中に止まったり、音が聞こえなくなったり…だましだましでイライラさせられた。
最後の2枚は、ボブ・ディラン&ザ・バンドの「Before the Flood 偉大なる復活」(1974)と憂歌団の「生聞59分」(1977)。
当時、ザ・バンドはロックを聴いている人たちのアイドル(?)のような存在だったので、「偉大なる復活」を持っていた人も多かったと思う。ただ、金額は3,000円で、50年前を考えるととんでもない高悪商品だった。
もう1枚の「生聞59分」は、おもしろいことにレコードの解説の代わりに「タモリと音楽評論家・相倉久人の対談」が入っている。
インターネットで調べるとタモリは前年10月から「オールナイトニッポン」のパーソナリティを始めたばかり。それほど一般的ではなかった頃だと思うけれど、憂歌団のイメージに合っていたのか…。今、読み返すとタモリは憂歌団のことはよく知らなかったみたい。